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11月1日(金)の大場秀章先生のご講演タイトル決まりました

 未定となっていました、11月1日(金)の大場秀章先生のご講演タイトルが決まりました。
「謎のソウカライバラ ―鈴木省三先生と江戸時代のバラ」
 江戸時代の日本は独自の園芸文化が発達し、多くの栽培品種が誕生しました。バラも例外ではありません。多くはノイバラ系の栽培品種ですが、なかにはコウシンバラやハマナスなどとの間に生じた異種間交配に由来する栽培品種も含まれます。そうした園芸バラの一部はシーボルトなど、幕末から明治初年に来日した園芸家らによってヨーロッパへ持ち帰られ、栽培、あるいは他品種との交配親として利用されました。少ない資料から鈴木省三先生が探索の先鞭をつけた、ソウカライバラなどの名称をもつバラ、江戸時代から明治初期に栽培されていた園芸バラの正体について、新しい研究成果をお話しいただけるそうです。平日の催しとなりますが、大場秀章先生のこの貴重なご講演にぜひ皆様お越しください!
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11月1日(金) 記念講演会
 講演1:大場秀章「謎のソウカライバラ ―鈴木省三先生と江戸時代のバラ」
 講演2:野村和子「鈴木省三・夢のあとさき」

11月3日(日)のパネルディスカッションの出演者が決まりました

未定となっていました、11月3日(日)のパネルディスカッション「日本のバラの育種」の出演者が決まりました。鈴木省三氏が日本のバラの発展に果たした役割や、日本のバラ育種の未来を熱く語っていただける、最高のメンバーが揃いました。お楽しみに!

上田善弘:1956年滋賀県生まれ。岐阜県立国際園芸アカデミー学長。千葉大学園芸学部にて長く、花卉園芸学の教育に携わる。鈴木省三氏との出会いに始まり、32年間に渡りバラの遺伝資源探索と解析、遺伝育種学的研究に取り組む。

吉池貞蔵:1931年長野県生まれ。岩手県園芸試験場でリンドウの育種を行い、現在の「岩手のリンドウ」産地を育成された功労者。退官後はバラの育種に専念。‘ファミー’、‘真宙(まそら)’ など数々の品種を発表し、国際新品種コンクールで受賞。

寺西菊雄:1934年兵庫県生まれ。イタミ・ローズ・ガーデン園主。‘天津乙女’、‘マダム・ヴィオレ’など、誰もが知る有名品種を発表し、数々の新品種コンクールで受賞。

河合伸志:1968年埼玉県生まれ。タキイ種苗株式会社、株式会社ペレニアルを経て2013年4月に独立(予定)。‘伽羅奢(がらしゃ)’、‘真夜(まよ)’ などが国際新品種コンクールで受賞。育成品種は「禅ローズ」の名のもと、独特の色彩に特徴。

武内俊介:1968年神奈川県生まれ。京成バラ園芸研究開発部課長。鈴木省三氏、平林浩氏が2000年に相次いで逝去し、入社5年にして育種の責任を負う立場となった。2010年、‘快挙’ でローマ国際バラコンクール金賞受賞。


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11月3日(日) 鈴木省三生誕100年記念式典
       (7月1日から事前申込 先着100名 参加費10,000円)
 基調講演:アラン・メイアン
 パネルディスカッション:「日本のバラの育種」
 記念パーティー(八千代市内のレストランにて)

11月1日(金)の野村さんのご講演タイトル決まりました

 11月1日(金)の野村和子さんのご講演タイトルも決まりました。
「鈴木省三・夢のあとさき」
鈴木省三さんの晩年、約20年間を誰よりも詳しく知る野村さんのお話です。当時、京成バラ園芸の研究所を訪れたすべての人が、そこで働いていらした野村さんにお世話になったと思いますし、その間に出版された著作物すべてに、野村さんは関わっていらっしゃいます。2000年に鈴木省三さんが亡くなられてからもずっとバラ文化研究所の重鎮として、バラの世界の奥深さを語り続けてきてくださいました。
 鈴木省三さんが若いときから持っていた壮大な夢がどのように実現したか、そしてその夢の続きを果たすため、私たちに何ができるか、野村さんのご講演をどうぞお楽しみに!
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11月1日(金) 記念講演会
 講演1:大場秀章「(演題未定)」
 講演2:野村和子「鈴木省三・夢のあとさき」

11月9日(土)の蓬田さんのご講演タイトル決まりました

 未定となっていました、11月9日(土)の蓬田勝之さんのご講演タイトルが、
「Mr.Roseに導かれて〜野生種からモダンローズの香り研究〜」と決まりました。
「バラの香りの世界を把握したい」と強く願っていらした鈴木省三さんの熱意と感性に触れて、従来の香料バラの香りだけでなく野生種からモダンローズまで、バラの香りを幅広く解明された蓬田さんのお話です。お楽しみに!
 なお、同じ日に予定している座談会「鈴木省三のばらの夢」は、まだどなたが登場されるか…?ですが、司会は御巫(みかなぎ)が担当します。ちょっと心配ですが、こちらもどうぞお楽しみに!
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11月9日(土) 記念講演会
講演会:蓬田勝之「Mr.Roseに導かれて〜野生種からモダンローズの香り研究〜」
座談会:「鈴木省三のばらの夢」

講演会など日程が決まりました

[ Festival Programme ]

10月31日(木)ー11月10日(日)
 Thursday, Oct. 31ーSunday, Nov. 10 Memorial Exhibition
 記念展示「薔薇と生きて 〜鈴木省三の業績とこれから〜」

10月31日(木) ギャラリートーク(野村和子・蓬田勝之)
 Thursday, Oct. 31 Gallery Talk by Kazuko Nomura & Katsuyuki Yomogida

11月1日(金) 記念講演会
 Friday, Nov. 1 Lectures by Hideaki Ohba and Kazuko Nomura
 講演1:大場秀章「(演題未定)」
 講演2:野村和子「(演題未定)」

11月3日(日) 鈴木省三生誕100年記念式典
 Sunday, Nov. 3 Keynote speech by Alain Meilland, Breeders’ Panel,
         and Festival Dinner
 基調講演:アラン・メイアン「同時代の育種家からみた鈴木省三」
 パネルディスカッション:「日本のバラの育種」
 記念パーティー(八千代市内のレストランにて)

11月9日(土) 記念講演会
 Saturday, Nov. 9 Lecture by Katsuyuki Yomogida and
         Round-table talks on the Rose Dreams of Seizo Suzuki
 講演会:蓬田勝之「(演題未定)」
 座談会:「鈴木省三のばらの夢」

11月10日(日) 記念講演会
 Sunday, Nov. 10 Lectures by Yoshihiro Ueda, Takashi Kawai
          and Shunsuke Takeuchi
 講演1:上田善弘「鈴木省三が挑んだバラの科学的育種」
 講演2:河合伸志「私の好きな鈴木省三作出品種」
 講演3:武内俊介「鈴木省三の育種を未来につないで」

※ 会場はすべて佐倉市立美術館(京成佐倉駅南口より徒歩8分)
※ 11/3の鈴木省三生誕100年記念式典は、事前申込・先着100名(参加費1万円)
   申込受付は7月1日からです。詳細はまた追ってお知らせします。
※ 11/1、11/9、11/10の講演会等は、入場無料・当日先着100名

鈴木省三生誕100年記念祭を開催します

Mr. Seizo Suzuki's Birth Centenary
- Rose Dreams to be Handed Down to Future Generations -

 鈴木省三は、生涯で130品種を超える作出花を発表しました。そのすべてが日本人として、日本のバラを目指して作りだされたものでした。バラ育種の歴史の浅いわが国で、日本人の感性を活かした品種を作り、さらに世界のバラコンテストで多くのメダルを獲得したことは、わが国のバラ界に大きな自信を与えました。鈴木省三はバラを探求することの楽しさを、さまざまな立場の人に教えた優れた指導者でもありました。
 私たちは鈴木省三の遺産を受け継ぎ、園芸文化の発展に果たした業績を理解し、それらを未来につなぐため、ここに生誕100年記念祭を開催いたします。

お問合せ先
 鈴木省三生誕100年記念祭実行委員会(代表・前原克彦)
 〒285-0003 千葉県佐倉市飯野820 
  佐倉草ぶえの丘バラ園内 NPOバラ文化研究所
  Tel & Fax: 043-486-9356 
  E-mail: maebara0393@yahoo.co.jp

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